「Wing it」の意味と使い方

「wing it」は準備やプラン無しに即興で何かをやる、台本無し
で即席で演技をする又はしゃべるという意味の口語表現です。

演技や演奏や演説などを即興でする “ ad-lib ”、歌や詞や劇
などを即席で作って演じる “ improvise ” と同じ意味です。

準備が出来なかった或いはしなかったので、でたとこ勝負で
やる、急に何かをしなければならなくなり即座に精一杯やる、
準備なしでもなんとかうまくやってのける等と言いたい時に
使います。

例文
I’ll just wing it. 私はぶっつけ本番でやるよ。

I didn’t have time to prepare my speech. What am I going to do?
スピーチを準備する時間なかった。どうしよう?
Don’t worry! You can just wing it.
心配しなくても大丈夫! なんとか即興でうまくやれるよ。

*ちなみに「Wing it」の表現の由来は演劇用語で「役者が舞台の
袖で自分の出番を待っている間に即座に台詞を覚えて稽古無しに
舞台に立ち即興的に演じる」ことからきているそうです。
舞台の両脇や袖のことを英語では “wings” と言います。なので、
この「Wing it」の “wing” には翼や飛ぶという意味はありません。

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