ポテトに関する英語表現

ジャガイモ料理には、フライドポテト、マッシュポテト、朝マックメニューにもあるハッシュドポテト等いろいろありますよね。

カタカナ英語になっているものが多く、英語でもそのまま言ってもよさそうですが、実はちょっと違います。

また、イギリスとアメリカでは言い方が違うものもあるのでポテトに関する英語の表現も含めて少しまとめてみました。

<ジャガイモ料理>
1) フライドポテト
英 chips
米 French fries または fries

*Fried potatoと言うと、丸ごと揚げたジャガイモのイメージになります。

2) マッシュポテト
英米同じ mashed potatoes (mashの後にedが必要です)

3) ハッシュドポテト
英米同じ hash browns (hashed brownsとも言います)

4) ベイクドポテト
英 jacket potato
米 baked potato

*イギリスでbaked potatoと言っても分かってもらえる確率は高いと思いますが、アメリカでjacket potatoと言うと意味不明なので普通は通じません。

<ポテトに関する表現>
1) potato starch
片栗粉

2) couch potato
カウチポテト族。
ソファーでピザやポテトチップスなどを食べながらTVやビデオ等を見続ける人のことを言います。

3) mouse potato
長時間パソコンをいじって過ごしている人。
ネットやゲームなどにはまりパソコンで遊んでばかりいる人の他に仕事でずっーとパソコン操作をしている人のことも言います。

4) hot potato
扱いにくい人や物、関わりたくない厄介な問題や難題と言いたい時に使う表現です。

*drop … like a hot potato
さっさと物などを捨てる、急に人との関わりを断つ、話や議論、又は何かを突然やめると言う時に使います。
基本的に扱いに困るような物事などを捨てて取り除く、煩わしい人との関係を断つ等の意味があります。

<例文>
This is a hot potato.
これは厄介な問題だな。

They will drop the project like a hot potato.
彼らは、その事業計画を直ちに取りやめるだろう。

5) small potatoes
取るに足らない人、ささいな事、くだらないものと言う時に使う表現です。
通常は複数形にして使います。

<例文>
He’s no small potatoes.
彼は、全然ザコじゃないよ。

That was really small potatoes.
あれは、本当に取るに足らない事だった。

「注意したいこと」

気をつけたいのは、ポテトチップスが
英 crisps
米 potato chips または chips

*イギリスでchipsはフライドポテトのことですが、アメリカだとchipsはポテトチップスの意味になります。

ポテトチップスの味として、代表的な味フレーバー(flavorアメリカ英語/flavourイギリス英語)は
Barbecue バーベキュー
Cheddar & Bacon チェダーチーズ&ベーコン
Cheddar & Sour Cream チェダーチーズ&サワークリーム
Lightly Salted うすしお
Salt & Vinegar ソルト&ビネガー
Sour Cream and Onion サワークリームオニオン

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