会話で使える表現その2

次の表現は、映画、ドラマ、会話によく出てくる表現です。
どんな時に使ったらよいでしょうか?
1) I’m done.
2) Who knew?
3) You rock!

どれも聞いたことや見かけたことがあると思います。
それぞれの意味や使い方を説明します。

1) I’m done.
終わった、これ以上やらない、これでおしまいと言う時の表現です。

話の流れで何の事か分かる時は、そのままで使えます。
何の事かを言いたい時は、後に with ~を付けて言います。

「状況別意味と使い方4つ」

a) 何かを終えた、済んだ、準備が出来た時
(例えば、食事を済ませた、仕事を終えた、旅行の支度が出来た等)
済んだ、終わった (これ以上やらない、これでおしまい)

<例>
Are you done?
済んだ?
Yes, I’m done.
終わった。
I’m not done yet. (No, not yet.)
終わってないよ。(まだです。)
I’m almost done.
あともうちょっとだよ。

b) 疲れたので、やっていたことを今やめる時
(肉体的だけでなく精神的に疲れた時にも使えます)
疲れた、へとへと (これ以上やらない、これでおしまい)

後に for ~を付けると、もう限界、ダメの意味合いが強くなります。

<例>
I’m done with it.
疲れた、それやめた。

I’m done for today.
もうダメ、今日はこれでおしまい。

c) 嫌になった、飽きた、もうしたくないので何かをやめる時
(例えば、ゲーム、趣味、たばこ等)
飽きた、もうしたくない (これ以上やらない、これでおしまい)

<例>
I’m done with this game.
このゲーム飽きた。もうやらない。

I’m done with drinking.
酒飲むのを止めることにした。

d) 人との交際や関わり合いを終わらせる時
(男女間だけでなく友人、知人、仕事上で関わっている人等も含みます)
→ 別れる、関わらない (これ以上は付き合わない、これでおしまい)

通常は後に with+人を伴って使い、うんざり感や怒りを表す事が多い。
否定形は、まだ話が終わってない、用件が済んでいないと言う時、
例えば、説教を続ける時や覚悟しとけと言う意味合いで使う事も多い。

<例>
I’m so done with you.
アンタとは絶交。もうおしまい。

I’m not done with you yet.
まだ話は済んでいない。
お前とはまだ終わってないぞ。

2) Who knew?
意外だ、それにはびっくりと言う時に使う表現です。
それは誰も知らなかった意外なことだよねと言う感じの意味合いです。
?が最後に付いていますが、語尾は余り上げないで言います。

<例文>
Wow! Who knew?
へぇーすごい!びっくり!

Who knew? But it’s true.
意外だよね。だけど本当なんだ。

3) You rock!
凄い、さすが、イケてる、カッコイイ、最高だと言う時に使う表現です。

相手がしている事が凄くいいと言う時、相手を褒める時に使う表現です。
また、何かしてくれた事を感謝する時にお礼と一緒にも使います。
この表現はスラングなので、親しい間柄でのみ使う方が無難です。
言い方は、少し上がり調子に言う様にした方が良いです。

<例>
You guys totally rock!
君たち凄い決まってる、やるね!

Thanks, you rock!
お前って最高だぜ、恩に着るよ。

* You rock! と似た言い方に You rule! があります。

動詞 rock の意味は揺れる、感動させる、ロックンロールを演奏、踊る。
動詞 rule の意味は支配する、指導する。

ですが、どちらもスラングでは最高、イケてる、抜群だの意味で使います。
なので、次の様にも言えます。
You’re great.
You’re awesome.
You’re the best.

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